オタ芸

mixiのキーワードランキングで1位になるほどオタク文化が浸透してきたのか??と思いましたが、違いましたw

ゆいにゃんがブログで書いたことが発端の模様。内容はいろんなところで紹介されているので、そちらを参照してもらえればいいです。

ここからは、個人的な意見です。
まず、オタ芸の在り方。
こんなこと書くとオタ芸ありきみたいに思われるかもしれませんが、基本的にほとんどしません。(というより
やる曲を決めていますw)
オールスタンディングでやられている方、時々いますが、正直、端か後ろでやってくれ。ど真ん中でやんな。
静かに見たい人もいるのですよ。「ライブはステージに上がっている人がすべて」という事を唱える気もないですし、ライブは観客とステージに上がっている人で作るものです。オタ芸の楽しさもわかります。

でもオタ芸は自己陶酔でもあるような気がします。「腕のキレがいい」とか「高速で打てる」とか。ステージ上の人間からすればキレがよかろうが、高速で打ってようが一緒にしか見えないと思います。
極論、そんなに打ちたけりゃPVに向かって打てばいいじゃん。打ってる時は無心でしょ?

基本的に応援のスタイルの一つとしてオタ芸はあるべきであって、それをステージ上の人間から咎められるってことはもう、ライブとして成立しないんじゃないでしょうか。
オタ芸をやれとかやるなとかは言いませんが、ライブを作りに来たのか、壊しに来たのかだけははっきりとして欲しいと思います。ライブを壊すようなオタ芸はここでいう意味のオタ芸ではないです。


次に、オタ芸のボーダーライン。
そんなもの設けたって意味ない。例えば、ロマンスがよくてOADがダメとか。意味ないでしょ?w
人に迷惑かけなきゃいいっていうラインもびみょー。人によってとらえ方違うので。
あと、PPPHはオタ芸かどうか。これも多分、別れると思います。


最後に、自分とライブとオタ芸。
もう声優さんのライブに行き始めて、6年近く経とうとしています。幸い、温和な集団に囲まれてきたため、過激なオタ芸によって周りから非難を浴びるということはなかったです。ライブに行くたびにオタ芸を見、自分もやってきましたが、今回の事件でちょっと考えなければならないと思いました。ライブは「みんなで作るもの」であって、「少人数で壊すもの」ではない。もし、少人数の過激なオタ芸によってライブが壊されるのであれば、それは止めるべきである。と。
すべての声優さんのライブでオタ芸が禁止ではないので、これからもオタ芸をやり続けていこうと思いますが、それがライブを壊したり、不快な想いをさせるものであるならば、即刻止めます。
止めると判断するラインはどこかと聞かれると正直、分らないです。

元気な曲は観客も元気に応援したほうがいいし、静かな曲のときは静かに聞く。これだけ守るだけでもずいぶん、今までのライブでのつまらない事件が解決するんじゃないでしょうか。