書きたいことはいっぱいあるんだけど・・・

時間がねぇーw とりあえず今日は、8日のアキバの事件から。

第一報を聞いた時は衝撃が走りました。関西在住ながら、関東でイベントがあるときは何回も足を運んだ場所。
初めて行った時は、日本橋とスケールが違いすぎてびっくりしたっけな。。中央通りはもちろんのこと、細い路地にまでお店がぎっしり詰まっていて、最近では、穴場的なお店を見つけるのが楽しみだったように思います。

そんな場所で、無差別大量殺人。TVの画面はあまり見たくなかった。正確に言うと直視できなかった。オタクの俺にとっては、非常に心躍る場所。正のイメージしかない場所。ほとんど一人で巡ることが多かったけど、それでもちゃんと楽しませてくれた町、秋葉原

ホコ天の時間帯にはあまり足を運んだことがなかったけど、アキバの人たちがあの場所で、楽しそうな顔をしながら踊ったり、歌ったりするのは一瞬で想像できる。それは日本橋でも同じことだから。
そんな場面にトラックで突っ込んできて、ナイフ振り回して、暴れる・・・信じられない。。

周りの一般人は「あの場所には近づかないほうがいい」「これでオタク文化も終わったな」なんて言葉を言いそう。まぁあんたらにとってはそれでいいだろうけど、俺達オタクにとっては違うんだよ!
「あの場所しかない」「どうすればいいんだよ!」って気持ちになるんだ。

TVで事件を報道してる後ろでわざと映り込む奴。一言言わせて。
「TV見てる人間はあなたに一切興味ないの。事件に興味があるんだ。だから自分が映ることに意味を持たせないで。ちゃんと事件の内容が伝わらないから。」

一言じゃなかったですね・・・まぁいいです。



この内容を最初は書く気がなかった。もうあの場所に、アキバに行けないと思ったから。でも、ある人の日記を見て書こうと思った。その人は・・・
桃井はるこ」さん。
そう。モモーイ

俺なんかよりももっとアキバことを知ってて、アキバを愛してる人。そんな人が、あの事件を見てどう思ったんだろうか?と思い、ブログを見させてもらった。

やはり傷ついている様子でした。でも次の朝にちゃんと献花台に花を添えに行っているのはさすがだなと思いました。。

一番、腹が立ったのが、そこでのマスコミの対応。献花台に花を手向けようとするモモーイにしてフラッシュをたいた。「やめて」とモモーイが言っているのにもかかわらず、止めない。
もちろん、撮ってはいけないという法律はないから、撮る権利はあるのだけど、撮られてる側が「止めて」と言ってる時点で権利も何もないだろう。撮られる権利というものがあっていいはず。(法律はよく知らんのですがね。)
本当に腹が立ち、悲しくなってしまった。

でも、ブログを読み進めるうちに、「やっぱりモモーイはアキバが好きな人間をよくわかっているな」と思う部分があって、それは


「少し奇抜な格好をしている時もあるし、面白い踊りを踊るけど、ルールを守り、
席を譲り合ったり、ごみを拾って帰ってくれたり、紳士淑女であるわたしのファンの人たち。
ここで献花台の前を塞いでいる人たちと、どっちがまっとうなんでしょうか。」


もうこの3行でこの記事を見れなくなってしまった・・・最近は、こうでないファンも増えてるみたいだけど、少なくとも俺の周りでは違う。これだけははっきり言える。

今度も8月に関東に行く予定です。何か自分ができることはないだろうか。ただ、黙ってこの事件を見ているだけなんてやってられない。そう思った。